世の中に流通されることなく、企業の贈答品や高級レストランのこだわり米として特別に流通していた幻のお米。独自の厳しい審査をクリアした凄腕米職人達が土作りから有機肥料までとことんこだわり、米づくりに最適の環境で手間暇かけて育てたお米は、品評会でも常に上位入賞を果たす最高級の品質。有名ブランド米をはるかに凌ぐほんとうの米の旨さを味わっていただけると自負しております。
中国地方最高峰を誇る大山。更にその山奥に位置する、澄んだ空気と緑豊かな鳥取県の米どころ日南町(にちなんちょう)。産地であるこの町は1000m級の山々が連なる中国山地に位置し、美味しいお米が育つ条件が揃っています。日南町は標高300mから600mの山間部にあるため、お米の栽培にとって重要な要素の一つ、昼と夜の寒暖差が大きいのが特徴です。お米は、昼の間に太陽の恵みをたっぷり蓄え、気温が下がった夜の間に旨みをぎゅっと閉じ込めるため、おいしさが濃縮されているのです。
米作りにとって水は命。澄んだ空気と山深く豊かな自然と日野川の源流から流れるミネラル豊富な雪解け水が田を潤し肥えた大地を育てます。その水と肥沃な大地で栽培されたお米の旨さは格別です。
お米を育てる最高の条件が揃う日南町には、生涯を米づくりに捧げた本物の米職人がいます。米職人たちは、一般流通、すなわち商品として出荷されるお米とは違い、田園を守り続けるために環境に優しい栽培方法で「自分たちが食べるお米」つくってきました。そんな米作りに責任と誇りを持った米職人が集まりました。これからも環境と食の安全を守り、本当に美味しいお米を作り続けていきます。
独自の厳しい審査をクリアした町の凄腕米職人達が、土づくりからお米の美味しさを左右する有機肥料までとことんこだわったお米は、品評会でも常に上位を独占。ほんとうにおいしいお米の証として、数々の賞を獲得しています。
ミシュランガイドで星を獲得する北新地の名店「カハラ」のシェフで、自身が手掛ける料理の素材選びには絶対に妥協しないことで有名な、森義文氏もおいしさに惚れ込んだひとり。 半年先まで予約が取れない名店の「本当に美味しい食材」しか使わないシェフによって、彩り豊かなご飯となって、食にこだわりを持つ客人達を魅了しています。
1944年 生まれ。あくなき探究心で独創的な料理を生み出す最高のシェフ。日本の「食」、「食材」、「食文化」の素晴らしさや奥深さ、その魅力に誇りとこだわりを持ち続ける料理人に贈られる第1回農林水産省「料理マスターズ」を2010年に受賞。さらに2011年、日本のものづくりを支える卓越した技術を持つ第一人者を表彰する厚生労働省「現代の名工」を受賞。日本の食文化を牽引する一人。